肥前吉田焼デザインコンペティション|概要

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肥前吉田焼デザインコンペティションとは

「肥前吉田焼デザインコンペティション」は、歴史ある磁器産業である肥前吉田焼の未来をみすえ、商品化および流通を目指す商品開発コンテストです。幅広い視点と柔軟な姿勢で、吉田焼の可能性に向きあう意欲的な磁器作品を求めています。募集するのは磁器素材を利用し商品化を目的とした作品です。磁器をメインに、異素材を組み合わせてもかまいせん。器はもちろん、広くテーブルウエアやインテリア・雑貨、新たなジャンルの提案など、自由な発想のクリエイティブに期待しています。
肥前吉田地区の窯元や職人たちと一緒に、真剣に商品開発に取り組むことのできる人の応募をお待ちしています。

テーマ

小さな磁器産地、吉田焼の未来を拓く

詳しくはこちら [応募要項]

スケジュール

参加申込期限

2016. 9.30 Fri

コンペ 参加申込みフォーム

コンペティションに参加される場合は、
参加申込及び参加料の納付が必要です。

作品提出期限

2016.10.31 Mon

応募様式

様式1 フェイスシート PDF ai
様式2 コンセプトシート PDF ai

入選作品は全て“商品化”

グランプリ 1点 300,000円+副賞
準グランプリ 2点 100,000円+副賞
優秀賞 2点 50,000円+副賞
産 地 賞※ 点数制限なし

※ 産地賞は、選外作品の中から窯元が独自に商品化したい作品を選定し、商品化の共同開発を行います。

 

審査員

nagoya

 プロフィール

1981年武蔵野美術大学造形学部卒業、ペアシュメルシュア(デザイナー)のもとでデザインアシスタントを経て、(株)髙島屋宣伝部、(株)マーナ専務取締役企画室長として、経営・商品開発・プロデュース・マーケティング・デザイン戦略に携わる。2002年h-concept(アッシュコンセプト(株))を設立、代表取締役。
生活者とデザイナーが楽しめるモノ創りをめざし、デザイナーとのコラボレートブランド「+d」を世界に向けて発信。その他、デザインコンサルティング・地場産業振興コンサルティング等をてがける。
武蔵野美術大学 客員教授

メッセージ

有田焼産地の中に日常使いの器、吉田焼という存在がある。

白磁の上に紺色の丸い柄の、当時としては、なんともモダンな柄の茶碗や大きめの急須。それが日本全国に広がった。日本人ならば誰でも記憶にあるモノづくりが存在するも、どこで作られているかは、誰も知らない…そんな産地をデザインの力で生活者と繋ぎましょう。

アイデアの優れた機能的なデザインから、毎日の食卓に必ず使いたくなる様な器まで、ワクワクする様な提案をお待ちしています。

審査委員長  名児耶 秀美
h concept 代表取締役/プロダクトデザイン
baba

プロフィール

1968年佐賀県生まれ。1994年早稲田大学大学院建築学科修了。博報堂で博覧会やショールームの企画などに従事。その後、早稲田大学博士課程に復学。雑誌『A』の編集長を経て、2003年OpenA Ltd.を設立。建築設計、都市計画、執筆などを行う。同時期に「東京R不動産」を始める。2008年より東北芸術工科大学准教授、2016年より同大学教授。2015年より嬉野温泉商店街活性化事業、2016年より肥前吉田焼・吉田地区再生事業のアドバイザリーをつとめる。建築の近作として「観月橋団地(2012)、「道頓堀角座」(2013)、「佐賀県柳町歴史地区再生」(2015)など。

メッセージ

このコンペの最大の魅力は、ブランドの世界観を最初から、地元の職人と向き合いながら構築していけることだ。吉田は技術と歴史はあるが、今のところ確固たるイメージがない。デザイナーにとってそれは可能性でしかない。すでにあるブランドに乗っていくのではなく、地域とともにそれを育てていくことにダイナミズムを感じる人にこそ参画して欲しい。

馬場 正尊
Open A 代表取締役/建築・メディア
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プロフィール

1973年岡山県生まれ。1999年枻出版社入社。建築やインテリア、デザイン系のムックや書籍など幅広いジャンルの出版を手掛ける。2009年に日本の魅力、再発見をテーマにした雑誌「Discover Japan」を創刊。雑誌を通して地方活性の活動にも積極的に関わる。高岡クラフトコンペティション審査員、場所文化フォーラム理事、京ものユースコンペティション(京都市)審査員、地域ブランディング協会 代表理事

 メッセージ

あまり知られていませんが、肥前吉田焼には有田焼と同様400年もの歴史があります。いま、その価値を見直す動きがはじまっています。今回のコンペティションでは吉田焼の歴史や背景を現代的に解釈した作品に出会えることを楽しみにしています。

募集期間中には、産地見学会が予定されていますので、ぜひ足を運んで現地の空気感やそこに生活する方々との交流を通して作品づくりにいかしてください。皆様のたくさんのアイデアに期待します!

高橋 俊宏

枻出版 Discover Japan プロデューサー/メディア

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プロフィール

1969年2月9日生まれ、東京都出身。

嬉野吉田町皿屋出身の父が経営していた株式会社ローヤル物産 に平成元年入社。専務取締役を2009年、代表取締役に就任。 都内を中心に個人経営のカフェレストランから大手のホテル レストランチェーンまで幅広く顧客を持つ。その幅広いお客様のニーズに 対応した提案型の営業を武器に昨今は海外のレストランにも納入展開を している。

 メッセージ

私は父が嬉野吉田町の出身の為、幼少期から現在に至るまで何度もお伺いさせて頂いています。かつて、私の叔父が経営しておりました製陶所 へ小学生の私に焼き物が出来る過程や当時、その製陶所の主力商品であった飯碗や湯呑みに絵付けをさせて頂いた事、今でも鮮明に覚えております。その「雑器」と呼ばれていた、焼き物を今の私のクライアントである、レストランシェフやカフェオーナーに「新しいカタチの焼き物」として 伝えていきたいと考えています。例えばアメリカのヒースセラミックスの様に一般家庭のみならずシェパニーズの様な世界からも支持されるような、オーガニックレストランでも採用される機能的且つデザイン性のある食器を製作して頂くと嬉しいです。

辻 武博
ローヤル物産 代表取締役/流通・ホテルレストラン卸
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プロフィール

新岱(中国)有限公司でプロジェクト・デレクター職を務める

クリエイティブ&デザイン関連の商品及びブランドのディストリビューター事業を運営。

現在、90社以上の日本、台湾、デンマーク、フランスのブランドと取引。

  メッセージ

陶磁器は日本の大切な民芸の一つであり、世界においても長い歴史と文化を蓄積してきた生活道具でもあります。しかし、1990年から、日本の陶磁器市場は縮小傾向に落ち込みました。製造の前段階で、如何に海外消費者のニーズを考慮に入れることと、更に、商品企画、デザイン、宣伝やプロモーションの面で海外の流通業者とメディアと手を組むことは、日本の優れたものづくりの技術を世界の舞台で輝かせることにとって非常に大切です。今回のコンペを通して、400年もある歴史をもつ肥前吉田焼を世界のステージへ!

Ark Xie
新岱(中国)有限公司 プロジェクト・ディレクター/プロダクトデザイン
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プロフィール

昭和21年創業の江口製陶所三代目。

鹿島高校、立教大学、有田窯業大学校を経て江口製陶所勤務。

平成8年に代表取締役社長に就任。

日常食器、業務用食器など多岐に亘る。

メッセージ

吉田焼は今、大きく変わろうとしています。この事業の目的は、コンペを開催することではなく、新たなものづくりを始めていくための土壌をつくり、社会に提案していく商品開発コンペティションです。400年の歴史で培ってきた、我々窯元の技術と、皆さんのクリエイティブな発想と独創的なデザインが融合することで、吉田焼の未来を拓いて下さることに期待しています。

江口 直人
肥前吉田焼窯元協同組合 理事長
江口製陶所 代表取締役

詳しくはこちら [応募要項]