吉田皿屋の夜を彩る『吉田皿屋ひかりぼし』10/13〜14開催!

肥前吉田焼窯元小さな磁器産地、吉田皿屋。 2018年に初めて開催した、夜を彩る光のイベント「吉田皿屋ひかりぼし」は、県内外から約1,000人が訪れ、 昼間とは違う吉田皿屋の夜散歩を楽しむ人たちで賑わいました。 今年も、10/13(日)〜14(月)に開催します! ボシと呼ばれる窯道具に淡い光を灯した「ひかりぼし」。 吉田皿屋の窯元会館周辺と窯元の工房合わせて、約3000個を、窯元や地元の有志が皿屋中に並べ、幻想的なまちなみでゲストをおもてなします。 肥前吉田焼×ミシュランシェフ小岸氏によるスペシャルメニュー 今年は更にグレードアップし、世界から注目されるミシュラン一つ星を獲得した小岸シェフ(佐賀県出身)が、リニューアルした窯元会館にて、 肥前吉田焼の器を使ったカジュアルフレンチをご提供します。 また、窯元では工房内でのろくろや銅板転写体験や、エディブルフラワー(食用可能な花)カフェなど、特別な体験をお楽しみいただけます。 会館では、DJによる音楽と光の共演、食べ歩きできるフードメニューもご用意しております。 フォトコンテスト実施。入賞者には宿泊券や吉田焼をプレゼント! 今年は、フォトコンテストを実施。入賞者には「和多屋別荘ペア宿泊券」や「肥前吉田焼」が贈られます。また、県外からもたくさんの人が訪れるほどの人気コンテンツになった「えくぼとほくろ」のナイト営業、ライトアップされた幻想的な工房も見学できます。秋の虫の音が響く夜の皿屋散策をお楽しみ下さい。 ※雨天の場合は各窯元イベント、飲食のみ決行 ※街歩きMAPは当日、肥前吉田焼窯元会館、吉田中学校など各会場で配布します。 ※お車でお越しの方、駐車場は吉田中学校となります。送迎バスが巡回いたします。 2019.9.27  『EVENT04』の開催時間を変更しました。 2019.10.4  一部内容を変更・更新しました。   吉田皿屋ひかりぼし2019リーフレット(PDF)   吉田皿屋ひかりぼしイメージムービー:「▶」を押すと動画が再生されます。   EVENT 01 肥前吉田焼×ミシュランシェフによるカジュアルフレンチ 佐賀県出身で、ミシュラン一つ星を獲得し、博多で予約のとれないフレンチレストラン「オーグードゥジュール メルヴェイユ博多」で活躍する小岸シェフと吉田焼の夢のコラボが実現。『若者

肥前吉田焼産地の拠点、窯元会館リノベーションプロジェクト

text = ハマノユリコ 嬉野の魅力を体感できる場所 佐賀県嬉野市、吉田皿屋に点在する窯元エリアの拠点・肥前吉田焼窯元会館が、2019年1月26日、リニューアルオープンしました。 当日行われたメディア発表とオープニングの記念式典では、「開放感のある空間で嬉野の魅力を体感できる場所」として期待を寄せる声が多く、3年目となった産地活性化事業の集大成であることを感じさせます。 振り返れば、2016年度に初めて開催した「肥前吉田焼デザインコンペティション」で、外部デザイナーとの商品開発の取り組みに挑戦。老舗やきもの商社の倉庫からお宝を探す「吉田皿屋トレジャーハンティング」など新企画もスタートしました。 2017年度には「デザインスクール」を開講し、産地とクリエイターの関係を強化していきます。一方で、製造過程でどうしても生まれてしまうB品を各窯元で直販する「えくぼとほくろ」と工房見学の取り組みが、吉田を訪れるお客様への付加価値として話題を呼ぶようになりました。 そして、2018年度、満を持しての肥前吉田焼窯元会館のリニューアル計画を実行。 さて、どんなふうに変貌を遂げたのか? ご紹介していきたいと思います。   おもてなしのティースタンド 今回、外観には手を入れていないため、外から見ただけでは変わった感が伝わりにくいのですが、これまでの窯元会館を知っている方なら、エントランスに一歩足を踏み入れたとき、きっと「おおーっ」と声を出したくなるのではないでしょうか。 まず目に入ってくるカフェのようなカウンター。窯場でやきものを並べて乾燥させたり運搬に用いる皿板を再利用して制作しました。ところどころに窯元名を示す焼印があるのもご愛嬌。やきもの産地らしい風景が目に浮かびます。 壁面を飾る装飾にも、窯道具のひとつであるハマを貼り付けアートのようなビジュアルに。廃材利用とは思えない存在感です。 さらなる見所は、天井から吊り下げられたペンダントライトです。見覚えのある形状に、お気付きの方もいることでしょう。 土瓶や、丼、カップなど、各窯元の既存商品をリメイクして特別に制作した照明をインテリアとして取り入れました。 来館者のアイキャッチとなるこのカウンターは、レジカウンターとしてはもちろん、嬉野茶やスイーツを提供するティースタンドの機能も備えています。